保証番号07B0001
言責保証利用申請日:平成19年4月20日
言責保証利用許可日:平成19年4月20日
言責保証利用審査員:遠藤靖典
申請者:掛谷英紀
言論の具体的内容
媒体名:夕刊フジ
コーナー名:日経もっとがんばりましょう
発行予定日:平成19年4月25日(24日発売)
言論の概要:
今回投稿する記事においては、グローバリゼーションと男女共同参画は、今後も同時並行的に進むと予想され、その環境下では長時間労働は減らないことを予想するものである。激しい国際競争下では、保育設備や育児休暇の充実など、男女共同参画の社員の福利厚生で発生するコスト増は、どこかで相殺しなくてはならない。全てのしわ寄せは下請けの中小企業へと向かう。彼らは大企業の無理な要求に応じるため、長時間労働に追いこまれざるをえないという構造がある。男女共同参画への異論が全く取り上げられない現状を考えると、当分この政策は変更される見込みはなく、よって長時間労働の問題も今後暫くは解決されないと予想される。具体的には、今後5年の間に、長時間労働が減ることはないとの予測を与えた。
言責の内容
預託内容:原稿料全額
評価時期:平成24年
審査の方法:
上記評価時期は、今回の言論の5年後であることから設定した。長時間労働の数の評価は、平成24年時点で言論責任保証協会が評価委員会を開き、その時点での政府統計等の資料に基づき、予測の通り長時間労働が減少していないかどうかを判断した上で預託金返還の有無を決定する。言責保証の適用については、本文中に明記されている。